2022〜2023年度
所沢東ロータリー・クラブ
会長 荒幡 雅一
見えない敵との闘いの中、私たちの日常は変貌しました。
今年度はどんな一年になるかはまだ不透明ですが、 だからこそ新たな気持ちで臨みたいと考えます。
そんな敵との共存、科学的な事はわかりませんが、私たちが住むこの国の国民性、真面目さ、 慣習等を見ると賛否両論ありますが、それなりに共存していると感じます。そんな中でのロータリー活動、 私たち会員は皆、平等の会費を払い、誰が偉い訳でもありませ ん。 それぞれの想いの中、ひとりひとりが主役となる、そんな一年をプロデュースできればと考えています。
今年度、RIジェニファー E. ジョーンズ会長の掲げるテーマは
IMAGINE ROTARY
(イマジンロータリー ひとりひとりが、いかに明るい未来を想像し奉仕する)
「イマジン」 この言葉で浮かぶのは、偉大なるアーティスト・芸術家そして「ヨーコ」 と共に世界平和を訴えながら、凶弾に倒れた「ジョン」であります。今、この地球の中での悲しく怒りが止まらない事実を、彼女がこのテーマに力の限り込めたと、そう感じてしまいます。
ロータリーは様々な年代、職種・環境の集まりです。だからこそ結果を求める前にまずは隣の会員の事を知り、考え、思い、共に楽しみ、語り、笑って泣いて・・・それが活力につながっていく、それがクラブ奉仕の理念だと考えます。
我々それぞれが職業人であります。日常の中で自然体で、時には具体的に社会貢献を考え実践していく、そして会員相互に切磋琢磨していく、そんなコミュニティづくりがクラブの強さではないでしょうか。
そして時には仕事を離れ、社会・地域に出て若い人達と触れ合いましょう。「最近の若いモンは!」という固定概念を捨てて、互いに学びましょう。社会の中で、青少年と共に。
我々はロータリアンである前に地域人であり、地球人であります。この地球という同じ星で生まれた世界の人々が、生活環境、慣習、歴史、宗教等を超え、手と手をつないで歌えたら素晴らしい事です。
改めて世界平和って何なのか考えます。
そしてロータリーが、ロータリアンがどのように関わっていけば良いのか?
永遠のテーマなのかも知れません。だからこそ、まずは隣の人への思いやりが大事だと考えます。
「義務」と「権利」という言葉があります。
改めて考えてみると、義務は他人から押し付けられ強要されるものではなく、自ら律して努める事であり、権利は自ら主張するものではなく、周りから与えられるものといえるかもしれません。
ロータリーの中の 「義務」。
個人的には好きであり、 大事な事だと考えています。
ただ、視点を変えてみるのもひとつかも知れません。
新入会員に「例会出席は義務です」、 この言葉のうらには「だから出ないとダメです!」
「ロータリーに入会して貴方は例会や事業等多くの権利を得ました。最大限に活用してください。」
時代の変化の中、ますます会員が増えるであろう所沢東ロータリークラブ、そんな環境づくりも 必要かと考えます。
数あるロータリークラブの中、所沢東ロータリークラブに入会できた事は栄誉であり、ありがたく思っております。 そして、まだまだ経験未熟な私が会長という権利を頂く事ができました。力の限りに努めていく所存です。一年間、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。
2022〜2023年度
所沢東ロータリー・クラブ
幹事 斎藤 高史
この度、荒幡年度において幹事を務めさせて頂くことになりました。
近年のクラブ運営は、コロナ渦もあり活動の多くが制限されましたが、WITHコロナという言葉が生まれ、活発に活動できる機会も多くなると考えます。
荒幡会長の掲げる、ひとりひとりが主役となるプロデュース方針のもと、2度目の幹事として会員皆様をしっかりとサポートする所存です。会員皆様のご支援をいただきながら共に取り組んでまいりたいと思いますので、1年間ご指導のほどよろしくお願いいたします。